膝の痛みを正しく理解する上で、膝の構造や働きを理解することはとても重要です。もしも骨がまっすぐで関節がない状態だったら、歩くことがきませんし、そもそも動くことすらできないでしょう。
人間がスムーズに動くために必要なものの一つに、ひざ関節があります。
ひざ関節は靭帯と筋肉利用することによって、体を色々な場所へと移動させることができます。
太ももの大腿骨とすねの脛骨の中間に位置しており、骨、軟骨、靭帯、半月板、関節包、筋肉、滑膜、神経、血管といった器官から作られています。構造としては、大腿骨、非骨、頚骨、膝蓋骨という4つの種類の骨によって成り立っています。
半月板は、膝の関節の中に存在する軟骨のクッションのようなものですが、三日月のような形をしていてることからこの名前がついています。
体重が一ヶ所に集中しないように働きかけ、膝をしっかりと安定させながら関節がなめらかに動くのに役立っています。半月板には血管が行き渡っていないため、断裂した場所によっては自然治癒することができません。
また膝の中には、関節軟骨という大切な器官があります。
ふんわりとした軟骨があることで、体重が膝にかかっても集中させないで分散することが可能なのです。さらに、関節が動く際の摩擦を減らして、なめらかにする役割も持っています。
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