変形性膝関節症の治療法としては、温熱療法や冷却療法といったものもおすすめです。膝の痛みを軽くしたり炎症をやわらげたりするために、温めたり冷やしたりするのはとても効果的なのです。
変形性膝関節症では、どんな症状の時でも温めればつらい痛みを緩和できます。膝の血行がよくなり、新陳代謝が促進されるからです。初期症状から末期症状にいたるまで、温めていけない時期はないとされています。
温熱療法を行うときには、まずお湯にひたしたタオルを膝に当てて、ラップをかけて冷めにくい状態を作りましょう。交互に温かいタオルを当てるため数本用意しておき、10分程度を目安に1日何回行ってもかまいませんし、冷却療法の後でも1時間以上おけば行ってもかまいません。
冷却療法は、膝が腫れていたり熱をもっていたりした時に行います。痛みがひどい時には、冷却療法とともに痛み止めの薬も併用して下さい。氷のうやアイスパックを利用すれば家庭でもすぐにできる方法で、効果もかなり期待できます。
膝に水がたまっているときにも、まず冷やようにしましょう。氷だけでは皮膚に当たって痛いので水を加えると使いやすくなりますし、薄いタオルを敷けば冷たさも丁度よくなります。冷やすのは1回30分位です。